コシアブラという、変った名前の山菜があります。

この木の樹脂を搾って、こしたものを、
塗料として使っていたことから、付けられた名前です。

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コシアブラの新芽は、食用になり、春になるとたくさん芽吹きます。

コシアブラのおいしい食べ方や、
下処理、保存方法などについてまとめてみました。

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コシアブラとは?旬の時期は?

コシアブラ(漉油)は、ウコギ科の植物です。

沖縄を除く、日本全土に自生しています。

ウゴギ科には「エゾウコギ」、「ウド」、「タラノキ」などがあります。

同じように、若木に芽吹いた若芽は、食用になります。

成長した木は、20メートル以上になるものもあります。

若芽が採れる時期は、春から初夏にかけてとなります。

旬の時期は、4月から5月ぐらいまでですが、
涼しい場所ですと、6月ぐらいまで採れます。


8月から9月は花の時期になり、その後実がなります。

コシアブラの若葉は5枚の黄緑色で、艶があります。

秋には紅葉して、葉を落とします。

コシアブラのお勧めの食べ方は?

コシアブラの芽は、タラの芽と並んで人気のある山菜です。

タラの芽が「山菜の王様」で
コシアブラが「山菜の女王」などと呼ばれています。

独特の香りがあり、苦味があります。

苦味は新芽が大きいほうが、強くなるようです。

市場などで売られているところもあるようですが、スーパーなどでは手に入りません。

旬の季節にしか食べることができないという、価値があります。

アクが強いため、調理をする場合にはアク抜きが必要です。

はかまの部分を取ってから、軽く水洗いをします。

塩を入れて沸騰させた鍋に入れ、数分茹でた後水にさらします。

コシアブラの食べ方で、一番風味を味わえるのは天ぷらになります。

天ぷらにする場合は、アク抜きの下準備は必要ありません。

天ぷら粉をつけて、170度ぐらいの油で揚げます。

天つゆや、塩とレモンなどで食べるとおいしいです。



アク抜きをしたものは、おひたしにしたり、ポン酢をかけて食べても良いです。

炊き込みご飯や、パスタなどで、素材の味を楽しむこともできます。

コシアブラの保存方法は?

コシアブラは、長く保存をすると、独特の香りが飛んでしまいます。

おいしく食べるためには、摂ったらすぐに食べることをお勧めします。

冷蔵庫で保存する場合は、新聞紙に包んで2-3日ぐらいは保存が可能です。

長期保存する場合は、冷凍にします。
アク抜きの時と同じように塩を入れたお湯で、少し固めに茹でます。

氷水に入れて、しばらく置いた後、キッチンペーパーで水気を良くふき取ります。

バットなどに広げて、冷凍し、凍ったらラップやジップロックに小分けにして保存します。

また、塩をふる事で、さらに保存期間を長くすることができます。

茹でて、氷水にさらして水気を切った後、さらに塩をふって水分を出します。

水分をふき取る作業が二度になりますが、その後小分けにして、冷凍します。

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