日本国内にいるとあまり身近に感じませんが、
まだまだ海外では狂犬病が猛威をふるう地域があります。

日本で今後狂犬病を発症する可能性はあるのでしょうか。
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また海外旅行にいく時には、狂犬病にかからないために、
どんな注意をしたらいいのでしょうか。

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狂犬病は日本でいつごろ発生していた?

日本で狂犬病が発生したのは、江戸時代が最初と言われています。

そして、日本国内で確認された狂犬病は、
昭和32年のケースが最後となっています。

それ以前には、日本でも狂犬病が身近にありました。

動物や人間が発症すると、致死率がほぼ100%という、恐ろしい感染症です。

海外で感染後、日本で発病したケースは、2006年にありました。


今、日本で狂犬病が発生していないのはなぜ?

日本では1950年に「狂犬病予防法」が制定されました。

狂犬病予防法とは犬の飼い主に以下のことが義務づけられた法律です。
  1. 犬を保有してから30日以内に、市町村に犬を登録すること。
  2. 犬に毎年狂犬病の予防注射を受けさせること。
  3. 犬に鑑札(登録をするともらえます)と注射済票の交付を受けること。それを犬の首輪に付けておく。
これらを守らない飼い主には、20万円以下の罰金の対象となります。

もし動物が狂犬病に感染した場合、
家畜伝染病予防法第17条に基づき殺処分命令をしなくてはいけません。

登録されていない犬や、
登録されていても予防注射を受けていない犬は捕獲されます。

これらを徹底して実行しているため、
日本では狂犬病が少なくなったと言えます。

また、日本以外でも、狂犬病が少ない地域としては

英国
アイルランド
アイスランド
ハワイ
グアム
オーストラリア
ニュージーランド

が安全と言われます。

世界で狂犬病が発生している地域は?

世界の中では、インドでの感染率が高いと言われています。

アジア
アフリカ
北米
南米
中東


などでも確認されています。

欧米では、発生率がとても少なくなっています。

狂犬病による世界での年間の死亡者数は、
推計55万人と言われています。

海外旅行に行く場合は、狂犬病が蔓延している地域の場合は、
事前にワクチンを受けておくと良いでしょう。


また、犬や猫、猿など、
動物には安易に接触をしないほうが安心です。

もし万が一、噛まれたり、傷口を舐められたりしたなら

狂犬病の可能性がある場合は、
速やかに現地の病院などで、
発症を防ぐための予防接種を受けましょう。

接種は5-6回に分けて行われますので、
帰国後もわすれずにスケジュール通りに
接種を完了するようにしましょう。

発症すると治療方法がないため、
発症しないように十分注意をしておきましょう。

 

狂犬病は日本で発生する?感染経路は?

狂犬病は人から人への感染は確認されていません。

日本では撲滅されたと思われていますが、
毎日動物も海外へ行き来しているのです。

輸出入検疫も、狂犬病予防法に基づき行われていますが、
100%安全という訳ではありません。

感染している動物が国内に入ってくる可能性も十分あります。

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