寝込む女の子
ウィルスに感染することにより、夏に多く発症するのは、ヘルパンギーナ、手足口病、無菌性髄膜炎、咽頭結膜熱(プール熱)、インフルエンザなどがあります。

これらを総称して、「夏風邪」と呼びます。

スポンサーリンク


ヘルパンギーナは夏風邪の代表

夏風邪の中でも、一番多いといわれるのがヘルパンギーナです。

5月ぐらいから8月にかけて流行し、子供が感染することが多いですが、大人がかかると重度になりやすいです。

ヘルパンギーナの主な症状は、
  • 38度以上の高熱が急にでます。
  • 口の中に水泡ができ、それがただれます。
  • 喉と口蓋垂(のどちんこ)に炎症がおこります。
食べ物や飲み物を飲むとき、喉に痛みを感じますので食べやすいものを用意してあげます。

熱が出ている間は水分をたくさんとり、冷やしてあげましょう。

元気であれば解熱剤などは必要ありませんが、つらい様だったら使いましょう。

口内の炎症や水泡も、一週間程度でなおりますが、家族が感染しないように、下着やタオルを分けて洗ったり、手洗いを良くするようにしてください。

 

プール熱(咽頭結膜熱)

プールで感染することが多い夏風邪なので、「プール熱」とも呼ばれます。

このウィルスは消毒薬や殺菌剤でも死なないために、プールやタオルなどから感染します。

7月から9月にかけて流行します。5歳以下の子供がかかることが多いです。

プール熱の症状は
  • 39度ぐらいの高熱が続く
  • のどの痛み
  • 結膜炎
  • 頭痛、腹痛、下痢
ヘルパンギーナも咽頭結膜熱も特効薬がないため、熱や痛みの症状を緩和する薬と安静で乗り切ります。

高熱が4-5日続きますので、脱水症状にならないように、水分補給に気をつけます。

感染予防には、プールの後にシャワーをあびて、目を洗うなどしっかりするようにしましょう。

スポンサーリンク

夏風邪のウィルスの種類について

高温多湿の夏に活発になるウィルスは、「アデノウィルス」「エンテロウィルス」「コサッキーウィルス」です。

ヘルパンギーナやプール熱はこれに含まれています。

これらのウィルスは発熱や、腹痛、喉の痛みが特徴です。

冬に多いウィルスは、痰や鼻水といった症状を起こすRSウィルスなどの異なったウィルスになります。

夏に鼻水や咳が出る場合は、インフルエンザなど別のウィルスになります。

 

夏風邪の予防と対処方法

夏風邪はひいてしまうとなかなか治らないといいます。それは夏は体力的にも消耗が激しいせいだからと言われています。

夏風邪を予防するには、
  • 普段から疲れをためないようにする。
  • クーラーや扇風機、冷たいもののとりすぎで、体を冷やしすぎないようにする。
  • 手洗いとうがいをよくする。
  • プールのあとは、しっかり石鹸などで全身を洗う。目も忘れずに。
夏風邪をひいてしまったら、休息・睡眠が何よりも大切です。

エアコンは普段よりも弱めに温度を設定しましょう。

消化のいいものや、ビタミン豊富な果物をとるようにしましょう。

 

スポンサーリンク