女性めまい
血液検査の中には「MCH」値という項目がありますが、この数値が低かった場合、どんな意味を持つのでしょう。

また、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

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「MCH」値とは?

MCHというのは、「平均赤血球血色素量」と呼ばれています。

何だか難しい言葉ですが、赤血球1個の中に含まれる、ヘモグロビンと量を表す数値のことです。

ヘモグロビン量÷赤血球数=MCH

ということになります。

ヘモグロビンは、体の中に酸素を届ける、大切な役割をしています。

そのヘモグロビンが少ないということは、体に酸素が充分に行き渡らず、貧血になってしまう恐れがあるということです。

関連記事:血液検査のMCHとは?基準値が範囲外の場合の対策はどうするの?

 

MCHが低いとどうなる?

MCHの基準値は、26~35pgとなります。

25pg以下になると、MCHは低めとなり、その状態を「低色素性(ていしきそせい)」と呼びます。

MCHが低い場合は貧血であることが疑われますが、貧血にも色々な種類があります。

どんな貧血であるかは、MCV(赤血球の大きさを表す値)、MCHC(赤血球中のモグロビン濃度を表す値)とMCHと照らし合わせてみます。

その数値によって、どんな貧血であるかを判断します。

基準値よりも低い場合は、鉄欠乏性貧血や、出血性貧血等が疑われます。

基準値よりも高ければ問題がないというわけではなく、高い場合にも、また別の貧血が疑われます。
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MCHが低い場合に、気をつけることは?

普段から、少し運動をしただけで、動悸や息切れがする。

立ちくらみが良くおこる、顔色が青白いなど、貧血の症状が出ている場合は、きちんと検査や治療を受けるようにしましょう。

ただの貧血だから・・・と放っておくと、体に様々な不調が連鎖する原因にもなりえます。

女性が生理の場合にもヘモグロビン値が下がりますし、体内で何らかの疾患が原因で、出血をしている場合も、貧血になりやすいです。

がんが原因で、ヘモグロビン値が下がる場合もあります。

ヘモグロビン値が低くなる原因のひとつに、鉄が足りていないということがあります。

なかなか普段の食生活で、鉄をたっぷり摂るというのは難しいです。

意識をして、鉄分が多く含まれる食品を摂るようにしましょう。

鉄分が多く含まれる食品
  • 魚介類(イワシ、アサリ、しじみ、牡蠣)
  • 野菜(ほうれんそう、小松菜、えだまめ、納豆)
  • 海藻類(ひじき)
  • 豚レバー
体に吸収されにくい鉄分を上手に吸収するためには、蛋白質との食べ合わせも意識するようにしましょう。

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