求人情報に出てくる、「正社員」「パート」「アルバイト」募集。
ところで、「パート」と「アルバイト」って、どう違うのでしょう?
なんとなくわかっているようでも、説明するとなると、曖昧になってしまいます。
雇用上では、パートとアルバイトでは異なった部分があるのでしょうか。
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パートとアルバイト違いは?雇用形態に違いはある?
パートとアルバイト。
どちらも正社員とは違い、フルタイムで働いているのではなく、短時間または、週に数日といった形で働くことです。
パートは、英語のPart timerからきている言葉です。
partというのは、一部の時間=短時間という意味があります。
通常の就業時間よりも、短時間だけ労働する場合は、パートタイマーと呼ばれます。
アルバイトは「バイト」とも呼ばれ、学生や若者が、本業である学業他に開いている時間に、短期で働くといった場合に使われます。
明確に分かれている訳ではないのですが、主婦が働く場合は、パートで、学生は、アルバイトと解釈する人が多いようです。
会社によっては、パートとアルバイトという名前を分けて、雇用条件を別々にしているところもあります。
ですが、法律でパートとアルバイトが分かれているというものではありません。
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パート、アルバイトでも社会保険に加入すべき人とは?
パートやアルバイトであっても、一定の労働条件を満たす場合は、社会保険が適用となります。
目安としては、正社員の労働時間の4分の3以上の時間を満たしている場合は、雇用保険や社会保険に加入ができます。
一定の時間数を超えた労働をすると、強制で加入させられることになります。
正社員でなくても、保険や保証があると、イザという時に、安心して病院にかかれたりするなど、メリットはあります。
また、パートやアルバイトであっても、労働基準法、労災保険法も適用となります。
社会保険料は、給料から差し引かれることになります。
パートの場合、夫の扶養者として、国民健康保険に加入している場合は、年収130万円以上となると、扶養範囲ではなくなります。
自分で健康保険料や、年金を負担することになります。
このため、130万円を超えないように調整するパートの人も多くいます。
パートでも有給休暇をとれる?
パートでも、アルバイトでも、同じ会社に6ヶ月以上働いていると有給休暇がをとることができます。
一週間に働く日数や、その会社での勤続年数により、有給の与えられる日数は異なります。
労働時間が多かったり、勤続年数が長い場合は、有給も多くなります。
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